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「ギターベースの調整頻度が分からない」とお悩みではありませんか?
調整の頻度やタイミングには様々な意見があり、もちろん多くやった方が良いに越したことはありません。
しかし、年中調整の事ばかり考えたくないですよね…
そんな声も聞こえてくるので、結論としては「最低年1回」は調整をしたほうが良いです!
理由を含めて調整を解説した記事になります。
「最低年1回」の調整頻度はなぜ?
最低年1回と定義したのは日本の季節と、材料の木材が密接に関係しています。
木材には「含水率」という定義があります。木材の重さに対して含まれている水分の量のこと。
ギター・ベース用の木材の含水率は7〜8%が適していると言われます。この含水率が季節の温度や湿度の移り変わりによって変化します。この変化で木材自体も生きているかのように形が変わります。
しかし、この変化を放っておくと楽器が演奏できない状況になってしまうことがあります。特に季節の変わり目時期は要注意。
そうすると修理のために非常に高額な修理費用がかかってしまったり、最悪の場合買い替えないといけない状況になってしまいます。
これを避けるために最低年1回の調整をオススメします。
体調がおかしいなと思ったら病院に行くのと同じで、ギターの調子がおかしいなと思ったらリペアマンに相談しましょう。
調整の2つの側面
そもそも調整と言うのは、2つの側面があります。この2つはつながっていて深さが違います。
図で表すとこんなイメージ
楽器を演奏可能な状態に保つ
楽器を演奏可能な状態に保つという事は、乾燥によって木が割れたりネックが反りすぎて演奏ができないといった死活問題が起きないようにするための調整。
こちらはすべてのギタリストやベーシストの方々に最低限やっていただきたい(やらないと楽器が使えなくなる)ことです。
この死活問題を回避するために最低年1回は調整をした方が良いです。
死活問題、トラブル回避はこちら↓
家にあるもので出来る、簡易的なメンテナンスはこちら↓
自分好みに弾きやすくする
楽器を弾きやすくするという事はギターやベースを自分好みに弾きやすくする調整のことです。
こちらは適正値の中で「演奏可能な状態」より細かく、好みやジャンルによって変わります。
逆に、各お客様に合わせて「自分好みに弾きやすくする」細かい調整までできるリペアマンというのが一流。こういったリペアマンには固定のお客様がついていきます。
より細かいメンテナンスを完全網羅した内容がこちら↓
「楽器を演奏可能な状態に保つ」最低限の調整が出来ている方は、自分好みに弾きやすく調整してみましょう!
まとめ
「調整の事を気にせず演奏に集中して欲しい」というのがリペアマンの考えです
ですが、楽器に使える金額にも限りがあると思います
また、一度弾きやすい楽器を体験すると、弾きにくくなったときの差がわかります。
ぜひ一度、腕の良いリペアマンに調整を依頼することをオススメします!
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