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「演奏しているとチューニングがずれてしまう…」「なかなかチューニングが合わない…」とお悩みではありませんか?
ギタリストやベーシストが一度は通る問題です
チューニングがずれる、合わない時はいくつかの原因があります
一つずつ解決していきましょう!
チューニングがズレる・合わない時の原因
チューニングがズレる・合わない時は弦の周りが原因です。
下記4つが考えられます。
チューニングがずれると「練習していた集中力」や「せっかくのライブ」が台無しになってしまいますよね。
早めに解決して心地よい楽器ライフにしましょう。
一つ一つ見て解決していきましょう
ナットの滑りが悪い
チューニングがズレる・合わない時、1番多いのがこの「ナットの滑りが悪い」と言う原因です。
ギターやベースの弦はペグで巻き取られ必ずナットを通ります。このナットの滑りが悪いと「ペグ〜ナット間」と「ナット〜ブリッジ間」の張力に差がうまれてしまいチューニングが狂います。
これを改善するために「ナットの滑りを良くする調整」が有効です。
鉛筆を塗るのは無意味?!
巷でよく言われているトリビア。
「ナットに鉛筆を塗ると滑りが良くなる」「鉛筆の炭素でカーボンナットがわりになる」という情報。
筆者がギターを始めた頃からある情報で、これが有効だと言う方も非常に多いです。
しかし、長年リペアマンとして様々な楽器を見てきたこと、実際にやってみた感想としては「効果が薄い」です。
上記のように一定以上の効果を持続的に得るためには、なかなかに手間がかかります。
コスパを考えるなら先のナット調整で説明している「ナット用潤滑剤」がオススメ。一度使えば分かりますが、ギターベース用に作られた潤滑剤なので効果は抜群です。
弦が劣化している
次の原因は単純。「弦が劣化している」場合です。
劣化しすぎた弦だとそもそもチューニングが安定しません。
弦が切れる前兆でチューニングが安定しない場合もあるので、長らく弦交換をしていない場合は早めに交換しましょう。
ペグの精度が悪い
次の原因は「ペグの精度が悪い」場合です。
最近のギターやベースでは精度が悪いと言うというのは少なくなってきましたが、ヴィンテージの昔の楽器のついているペグは精度が悪いものが多かった。
オリジナルのパーツは手元に残したまま、ペグ交換を視野に入れてみるのはいかがでしょうか?
また、ペグはウォームギアという構造で出来ています。
クルーソンペグを分解した記事はこちら↓
ブリッジに問題がある
最後は「ブリッジに引っ掛かりがある」という原因。
原因としては稀ですが、チューニングに影響している可能性としてはあります。
ブリッジの交換や修理を検討してみてはいかがでしょうか?
ブリッジの詳細↓
特殊修理事例「スタインバーガーベース XL2 修理」↓
まとめ
上記を実施することで、かなりチューニングが安定したのではないでしょうか
もし解決しない場合はご相談に乗ることも可能です
その他、普段実施しているプロリペアマンの「フルメンテナンス」も公開中です
ぜひ参考にしてください!
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