【絶対やってはいけない行動5選】ギタリスト・ベーシストNG行動 | ギター解決.com

【絶対やってはいけない行動5選】ギタリスト・ベーシストNG行動

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当記事をご覧頂き、ありがとうございます!

今回は「ギタリスト・ベーシストが楽器にやってはいけない行動5選」というお題で、
意外とやってしまいがちな楽器に悪影響がある行動をピックアップしています

※楽器をぶん投げるとか雑に扱うなど、あからさまにやってはいけないものについては省いております。

Ideal Guitars(ギター解決.com+写真)

この記事は Ideal Guitars が書きました

●Ideal Guitars(アイディールギターズ)代表
 津田佳幸プロフィール

 楽器・音楽業界13年、F社, G社, Z社などのギター・ベース製造に携わり1,000本超える楽器製造に関わる。「ギター解決.com」をきっかけにWEB発信スタート。

●経歴
 2019年に独立。新規事業立ち上げを経験、3か月後に売上1000万円を達成。その後の失敗で酸いも甘いも経験。現在、自身の楽器事業・Web事業に力を入れ事業拡大中。

 信念を「次世代への価値創造」とし、自者他者(社)共に尖った価値創造が出来るよう日々邁進。

楽器・音響周辺機器は国内最低価格保証を明示している、サウンドハウスをオススメしています。

サウンドハウス

ギタリスト・ベーシストNG行動

ダメ

先に「やってはいけない行動5選」をお伝えするとこちら↓

  • 5位:乾燥剤を使ってしまう
  • 4位:カポをつけたまま
  • 3位:弦をかなり緩めてギターを保存する
  • 2位:メンテナンスしない
  • 1位:温度差のある状態でケースから出す
解決さん
解決さん

様々な方からご相談をいただいたり、周りのバンドマンの行動を見ている中で意外とやってしまっている順位をつけました!

チェックしていきましょう

5位:乾燥剤を使ってしまう

温度計・湿度計

「ギターやベースに湿気はNG」と言う情報は多いです。

上記を真に受けた、まさに高校生時代の私がやったこと。せんべい等に入っているシリカゲル(乾燥剤)をギターケースの中に入れていました…

これは逆に乾燥しすぎて、楽器によくありません。
運良く大事には至らなかったものの、意外と知られていないのが「乾燥しすぎもよくない」と言うこと。

湿気が気になる場合は、常に湿度調整をするか
湿度を調整してくれる下記の湿度調整剤を入れましょう。

4位:カポをつけたまま

カポ

「カポをつけたまま」にすること。これも意外と良くありません。

弦が常に押されていると言うのもあります。
それに加えカポの跡がネック裏についてしまったりラッカーだと塗装が溶けてしまったりするので注意が必要です。

3位:弦をかなり緩めてギターを保存する

弦を緩める

第3位は「弦をかなり緩めてギターを保存する」ことです。

弦を緩めたほうがいいか?と言う問題に対しては「ケースバイケース」という結論でした。
各社の見解では、弦を緩めてもペグ半周から1周程度。

基本的に弦の張力とトラスロッドで均衡が保たれている状態なので、弦を緩めすぎるとネックが逆反ってしまう危険性があります。

弦をかなり緩めたり、弦を外した状態で保管するのはネックが反ってしまう原因になるのでやめましょう。

2位:メンテナンスしない

ボロボロ

第2位は「メンテナンスしない」ことです。

当たり前ですがメンテナンスをした方が楽器のトラブルは避けることができます。
ただ色々な方の相談に乗っていると数年数十年メンテナンスしていない話も多い(大丈夫、あなただけではありません!)

解決さん
解決さん

個人的には長くメンテナンスしていない楽器のご依頼は非常にやりがいがあるので面白いですが(笑)
プレイヤーとしては弾きにくいと思うのでこまめにメンテナンスするのがオススメ

問題なく弾けている人でもメンテナンス後の弾きやすさに感動していただけることも多いです。
騙されたと思って一度セルフメンテナンスしてみて下さい

1位:温度差のある状態でケースから出す

hardcase

第1位は「温度差のある状態でケースから出す」と言う行動です。

気をつけると言うレベルではなく無意識かつ自然にやってしまう行動なのでこれが第1位。

ギターやベースと言うのは「木材」「金属」「塗料」「樹脂」などを組み合わせて作られています。

例えば冬、寒い外から暖かいスタジオに入ってすぐ楽器をケースから出してしまうことを自然にやります。一見当たり前の行動に見えますがこの時楽器に何が起こっているか?

楽器の温度による収縮や膨張のスピードが違うため、素材がついていけない。
木材がその変化に耐えきれず割れてしまったり塗装の膜が割れてしまったり、と言うトラブルが起きます。

これはどうしたら良いかと言うと上記の場合は早めにスタジオ入りして、ケースに入れたまま温度変化を緩やかにする。

また、真夏に車に置いたままにするなどもNGです。

温度変化は意外と大きなトラブルになりやすいので気をつけましょう。

まとめ

  • 5位:乾燥剤を使ってしまう
  • 4位:カポをつけたまま
  • 3位:弦をかなり緩めてギターを保存する
  • 2位:メンテナンスしない
  • 1位:温度差のある状態でケースから出す

良かれと思ってやっていたことが意外とやってはいけないことだった、、、
そんな項目もあったのではないでしょうか?

自分を責める必要はなく、知識を知った今から変えていきましょう!

やってはいけない行動を知ることで自ずと良い行動になっていきます。
一番良いのはこまめに弾いてメンテナンスして長く楽器を使っていくこと。その手助けになれば幸いです。

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