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”音楽フェス”・”バンドフェス” は各地で多く開催されていますが、こんなフェスはご存知でしょうか?
「農家バンドフェス」!!
農家バンドフェス、なにそれ!?と言う方に向けて、今話題の「農家バンドフェス」の魅力が十分に伝わるよう紹介していきます。
ぜひ最高のダンスと共にご覧ください!
農家バンドフェスとは
そもそも、農家バンドフェスとは、2021年から開催されている日本初のTwitter上で開催される農系音楽フェスの事で、歴史は浅いながらも早速、メディアでも取り上げられるなど、今後さらなる飛躍が期待されている注目の音楽フェスです。
ネット上での開催ですので、コロナ禍で野外フェス等の開催も難しくなっている昨今でも安全に楽しめる音楽フェスとなっています。
主催は三重県の農家さん達でつくる実行委員会。
発起人である四日市市のキュウリ農家の “しなやん”(阿部俊樹)さんは「社会情勢の悪化などでSNSサイト上は暗い話題が多い、期間中は誰もが楽しめるよう広く発信したい」と語っており、「ただただ楽しむ」をコンセプトに生まれた音楽フェスで「この日だけはただただ楽しい時間だけが過ぎていった」と思えるような感覚を作りたいという思いがあるそうです。
結果的に「多くの農家さんからのリアルな言葉で農業の素晴らしさや、一次産業の重要さを伝えていきたい」という思いも。
尚、この農家バンドフェスなのですが、グッズ販売等の売上は全額運営費に充てられるそうで、利益は0円。売上が上がれば、その分、翌年のフェスが豪華になるだけだそうです。
参加方法は?参加費は?どんな人が参加できるの?
この農家バンドフェス、参加方法もすごく簡単です。専用サイトのエントリーフォームに必要事項を記入するだけで、無料で参加できます。プロ・アマ問わずメンバーの一人に農業に関わる人(家庭菜園でもOK)がいれば誰でも参加できます。
あとは、140秒以内の演奏動画を撮影して投稿するだけ!難しい事はひとつもありません。
楽曲もコピーでも替え歌でも何でもOKです。
・農に関わる人すべて (家庭菜園、農学部、企業など含む。メンバーに一人以上が該当すれば OK)
・畑、山など農に関係する場所で動画撮影できる(推奨)
・代表者が Twitter・LINE を使えること(連絡手段として使用)
・とにかく楽しんで参加できる
・プロ・アマチュアは問いません
農家バンドフェス2022_プレスリリース参照
農家の人々の熱い思いが伝わる
この農家バンドフェスは2021年の初開催時は30組がエントリーし、今年の第2回目は20組増加の50組がエントリーしました。さらにこの50組に加え、3日目に飛び入り参加OKの時間を設けてイベントをさらに盛り上げました。出演者の方々は、バンド形式での投稿はもちろん、弾き語り、ラップなどそれぞれの伝え方で自分の想いを投稿しています。
農家バンドフェス2022
今年の農家バンドフェスは10月の29日・30日・31日の3日間の開催となりました。今年のテーマは「そろそろ音楽で話そうか」だそうです。
たった3日間だけでいい。日本中のタイムラインを農と音楽で埋め尽くしたい。農具を置いて、楽器を持って、そろそろ音楽で話そうか。こんな熱い想いがテーマにこもっています。
ハッシュタグ #農家バンドフェス2022
農家バンドフェスはTwitter上で開催されるフェスということで期間中、共通のハッシュタグ「#農家バンドフェス2022」で盛り上がりました。
初日から二日目にかけて2日連続でTwitterトレンドに載りました。
一押しバンド
まず、今回の農家バンドフェスに出演したアーティストの中で私のオススメするバンドを5組紹介します。
※3日目の飛び入り参加グループを除く50組の出演アーティストの中から選びました。
1人目、Zaiさんです。1日目に出演されてオリジナル曲「夢の続き」を投稿されました。歌詞の内容も心に刺さりますし、魂のこもった歌声をギターに乗せて歌う姿はカッコイイ
ギターソロもシビれます!
2人目は蓮音まゆさんです。1日目と2日目に1度ずつ登場します。
東京を中心にシンガーソングライターとして活動しながら家庭菜園をされている方です。さすがはシンガーソングライター!といった腕前。
2日目の「晴耕雨読」響きました!
3人目はIGAMIEさんです。2日目に登場されています。
津軽三味線とのコラボ、歌声が綺麗で声量がすばらしい。
4人目は農場長マッキーさんです。
この人のオススメポイントはとにかく楽しんでいる事が伝わる映像だった事。
このフェスのテーマ・コンセプトにも合っている投稿内容だと思います。
最後は、牛好きnet愛知さんです。
このバンドは、2日間で合計3回登場するのですが、2日目に投稿された「命」という曲に心打たれました。農家の方たちの切実な想いが歌詞に込められており、ストレートに心に響いてくるメッセージソングです。
全出演バンド
今年の農家バンドフェス2022に出演したアーティストを一気に紹介していきたいと思います。
(以下出演順)
1日目
地元のバンド「田園パップ~ヘイホーレッツゴー!~」
キウイミュージックレコード「風は西から」
深山のキウイ 山田 (@kiwiyamada) / Twitter
えっちゃん~宝石とまとの嫁~「キラキラ-日本の野菜はうまい-」
牛好きnet愛知「しょうがないね牛だもの」
ひた農ばんど(fromひた農らじお)「スマイル~奥日田からこんにちワン!~」
農家の手拍子「clapping music」
ピーチクラブバンド「STAY」
しもありすマン「しもありすマンのテーマ リミックス」
SHOKUROお兄さん「ricepect」
ショークロお兄さん/農×エンタメの人 (@shokuro_style) / Twitter
農道エレクトロ「NO S.Y.」
蓮音まゆ「森羅万象」
日月(みかん屋さん)「ホララクニナル」
カルチクラブ「待ってる作物があるから」
能古島久保田農園「さんぽ」
日月(みかん屋さん)「squeeze IT!!」※2度目の登場
Mathematica Space Laboratory「OYASAI」
マスラボ@11/19CHEAT FES (@Math_Sp_Lab) / Twitter
音風太陽「風の日」
クレトファーム「little wing」
horietty@クレトファーム (@CretHorietty) / Twitter
牛好きnet愛知「みるりるの健康診断」※2度目の登場
YASAIKO&OKOME(株式会社マイファーム)「やきいもグーチーパー」
ガッキー&カワイ「KAWAI HA KAWAII」
日月(みかん屋さん)「Easy」※3度目の登場
Zai「夢の続き」
やつしろサニーサイドファーム「春の歌」
ムラカミマサヒコズ「ブランキーハニー」
2日目
とまちゃんず「農びしろ」
AGRI MUSIC RAJIO「デイドリームAMR」
農場長マッキー「かわE」
UZUME/曽我順子「鶴亀」
JUNKO SOGA / 曽我順子 (@junko_yamato97) / Twitter
みやび農園「battle without honor or humanity」
信ちゃん。いつも他力本願ラジオ「Innovator」
信ちゃん。@いつも他力本願ラジオ (@t_rooters) / Twitter
buddy「ハルジオンの替え歌」
ウチぐだ柿バンド「ウチぐだんだん」
スタエフ戦隊ファーマージャー「スタエフ戦隊ファーマージャー」
富士山農家バンド「夢見ぬ農家じゃいられない」
蓮音まゆ「晴耕雨読」※2度目の登場
チームTUMMY「DELICIOUS HAPPY DAYS」
愛食メディア|aiyueyo (@aiyueyo_media) / Twitter
スーツ農家サイトウキヨト「HARVEST TIME」
齋藤聖人|スーツ農家|RICE IS代表 (@popotan0911) / Twitter
蒟蒻畑でつかまえて「農家の息子」
日月(みかん屋さん)「Crack killed applejack」※4度目の登場
よかにせーず「HOME」
食べチョク「パプリカ」
おざきななみ「ザ☆ピ~ス!」
よんどっと「馬鹿」
knet「農家讃歌」
タカハシ’ズ「パパの歌」
トマト道 (@michi_tomato) / Twitter
濃霧「いないいないばあ」
IGAMIE「涙そうそう」
牛好きnet愛知「命」※2度目の登場
Tockn「深夜高速」
協賛・公式サポーター企業
農家バンドフェス2022 は上記の公式サポーター企業さんの協賛で開催しているそうです。
その中から一社ピックアップ!
【すごいベンチャー100】に選ばれた、株式会社笑農和(えのわ)さん。水田の水管理を自動化するスマート水田システム「paditch-パディッチ」を開発しています。
下村社長自身もギタリストで農家バンドフェスに参加されています。
今後の農家バンドフェス
今後の農家バンドフェスはどうなっていくのでしょうか?
公式サイト上には「2023年(来年)は世界に向けて発信していきます!」と高々に宣言されています。2021年の30組から今年は50組に出演バンドも増え今後はさらに人気も高まり出演バンドも増加していくものと思われます。公式サイトでは早くも2023年の先行エントリーの受付が開始されました。
今後もますます、期待ですね。
まとめ
- 農家バンドフェスとは農家の方達が中心になって主催している
- 農に関係するすべての人々に出演チャンスがあるTwitter上で開催される音楽フェスである。
- 参加方法は専用のエントリーフォームに記入し応募するだけで参加費も無料
今回、農家バンドフェスを紹介しての個人的感想は「想いを音楽にのせて発信することで誰かに想いが伝わる」
実際にしなやんさんから始まり、たくさんの農業関係者から協力を受け、さらにたくさんの参加者の想いの発信が実現されています。
「誰かに伝えたい!」
そんな想いを持ち、少しでも農に関わっている方はぜひ参加してみてください。
今後も面白い音楽情報やフェス情報を発信していきます。
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